出産内祝い

出産内祝いは、出産祝いのお礼として贈ります。本来、内祝いはお祝いただいたいないにかかわらず、自分たちの喜びを分かち合いたいときに贈るものです。したがって、「新しい家族の誕生を内内に祝いました。」「赤ちゃんの名前は○○です。」「これからどうぞよろしくお願いします。」というお披露目の意味が大きいのです。

出産内祝いの熨斗の書き方

赤ちゃんのお披露目という意味合いがあることから熨斗の名入れには赤ちゃんの名前を書きます。読み方が難しい場合は、読み仮名をつけてあげましょう。また、命名札をつける場合は、名字を書くと良いでしょう。

出産内祝いの金額の目安

出産内祝いの相場は、お祝いにいただいた品物の半額から1/3程度の金額を目安にします。お返しがあまり高額になりすぎるとかえって失礼になりますので、気をつけましょう。

出産内祝いを贈るタイミング

お祝いをいただいた場合、赤ちゃんの産後1カ月ころまでにお贈りするのが一般的とされています。ちょうどお宮参りの頃が目安となりますので、遅くとも産後2カ月ころには贈るようにしましょう。産後は、お七夜やお宮参り、お食い初めなどの行事が目白押しですので、産前から出産内祝いの準備をしておくと安心です。